梅の季節になると気になるのが「梅干し作り」。
今回は天日干しをしてから赤じそを加える昔ながらの方法で、初めて梅干しを作った記録をまとめました。家庭でもできる手順を、写真と一緒にご紹介します。
梅干し作りに必要な材料
- 青梅または完熟梅 … 約2kg
- 粗塩 … 梅の重量の15〜20%
- 赤じそ … 梅の重量の20〜30%
- ホワイトリカー(または焼酎35度以上) … 少量(容器の殺菌用)
梅干し作りの手順
目次
1. 梅の下準備
- 梅をきれいに洗い、水気をしっかり拭き取る
- 竹串でヘタを取り除く
- 容器を熱湯やホワイトリカーで消毒する
- 👉 梅に傷があるとカビの原因になるため、完熟したきれいな梅を選びましょう。



2. 塩漬け
- 梅と塩を交互に容器へ入れる
- 重石をのせて数日置くと梅酢が上がる
ポイント
- 下処理梅酢が梅全体を覆うようにする
- 梅酢が上がらない場合は重石を増やす
土用干し(天日干し)
- 梅雨明けの晴れた日に梅をざるやすだれに並べる
- 3日間ほど天日干しし、夜露に当てる
ポイント
- 皮がしわっとして柔らかくなればOK
- 直射日光が強い日に行うと風味が良くなる


赤じそを加える
- 赤じそは塩でもんでアクを抜く
- 梅酢と合わせてから干し終えた梅を戻す
- 鮮やかな赤紫色が梅に移っていく

完成した梅干しの味わい
赤じその香りと鮮やかな色合いが加わった梅干しは、ご飯やおにぎりにぴったり。
塩気が落ち着く頃に味わうと、酸味と香りのバランスが絶妙です。
梅干し作りを成功させるコツ
- 完熟梅を使うと皮が柔らかく仕上がる
- 梅酢がしっかり上がらないと失敗しやすい
- 天日干しは「梅雨明け直後の晴天3日」が最適
まとめ
今回は「天日干し後に赤じそを加える」昔ながらの方法で梅干しを作りました。
手間はかかりますが、自家製の梅干しは市販品にはない深い味わいがあります。
来年はぜひ、ご家庭でも挑戦してみてください!
めちゃくちゃすっぱい田舎梅が出来上がります!
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