芝生の簡単お手入れ 【これだけはやって欲しいお手入れ3選】

今回は、憧れの青い芝生を手に入れるために、最低限やって欲しいお手入れ3つをご紹介します。

我が家の庭にも芝生を張り管理を行ってきましたが、本格的に管理をしようと思うと、何からやってよいのか分からなくなります。

最近では管理がいらない人工芝を張っているお庭も増えてきました。しかし、人工芝では体験出来ない手触りや、日々の変化を本物の芝生では感じることが出来ます!
当ブログを参考にして、きれいな芝生を手に入れて頂けると嬉しいです。

今回は、一般的な高麗芝の管理について解説をしていますので、西洋芝については管理の方法が異なりますので、ご了承ください。

最低限やって欲しい管理は、「芝刈り」と「水やり」と「雑草抜き」の3つです。
以上の3点は、芝生を管理する上での一番の基本になります。ポイントを押さえて、少ない作業で最高の芝生にしていきましょう。

目次

成長期の芝刈り

高麗芝は、暖かい季節になると、どんどん成長していきます。成長期に芝刈りを行うと、芝生がどんどん横に広がっていき、次第に密度の濃い青々とした芝生が広がっていきます。

芝刈りには1/3ルール(3分の1ルール)というのがあります。一回に刈る長さは、芝の1/3までにしましょうというものです。例えば、芝生が6センチに伸びていると、刈るのは2センチまでと言うことです。芝生の長さが3センチの場合は1センチ刈ります。

これは、一度に長く刈ってしまうと、芝生の成長点を刈ってしまい、成長が遅くなってしまいます。密度の濃い芝生のためには、芝刈りの頻度を増やしてください!

おすすめの芝刈り機がありますので、参考にしてください!

真夏の水やり

芝生と言えば、水やりです。5月のGWが過ぎた頃から、水やりをしてあげて下さい。基本的には芝生の葉が細く丸まってくると水やりのタイミングです。梅雨時はほとんどあげなくて大丈夫です。

梅雨が明け、夏になると芝生はどんどん成長してきます。真夏にはほぼ毎日水やりをしてあげて下さい。しかし、あげすぎると病気になったり、害虫被害にあいやすくなりますので注意が必要です。

芝生をよく見ると、葉っぱが丸くなったら、芝生全体が黒ずんで見えます。そしたら、たっぷりと水やりしてあげて下さい。水をあげている所に水が浮いてくる位あげるのが目安です。

特に夏場に芝生をよく見ていると、水不足のサインを出しているのが分かるようになってきます。芝生の声を良く聞いてあげて、水やりをしてあげて下さい。

やっかいな雑草抜き

芝生の間に雑草が生えてきます。雑草によっては芝生と見間違うものもあります。放っておくとどんどん子孫を増やし、勢力を拡大してきます。少し面倒くさいですが、雑草が生えてきたら、こまめに引き抜いてください。そうすると見た目が大幅に変わってきます。

雑草によっては、根から抜かないとすぐにまた生えてくるものもあります。根から抜く道具がありますので、できればそちらを使ってください。どうしても面倒くさい場合は、水やりをした後ですと、土が柔らかくなっていますので、根から抜けやすくなりますので、水やり後のタイミングで雑草抜きをするのもアリです。

雑草抜きは、簡単そうに思えて意外と手間のかかる管理です。そこで芝生用の除草剤を使うのも、選択肢の一つです。除草剤のおすすめのものもありますので、気になる方は、そちらのブログも参考にしてください。

以上最低限やって欲しいお手入れ3つ、「芝刈り」、「水やり」、「雑草抜き」。まずはこれらをやってみて、少しずつきれいな芝生になってきましたら、是非少しずつお手入れにかける時間を増やして欲しいと思います。

皆さんのお庭の芝生が隣の芝生より青くなるよう、是非やってみてください!

 

 

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